中国作家協会の定例会議

 作家には大勢の者との出会いがたいせつである。そのためには場合によって服装はもとより、顔の表情から一挙手一投足にいたるまで、気をつけなければならない。

 どうやら中国の作家生活では、会議の持つ意味は大きくなっているらしい。会議といわぬまでも、大勢の人びとが集まり、その中の一人、或は数人の人が順次一定の形式をもって話を進め、そのほかの大勢の人びとはそれらの話を聞く側にあるという方式は、作家生活の相当部分を占める。

  ↓新会長の美人作家鉄凝氏と副会長の陳建功氏
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  ↓役員選出用の投票カード
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  ↓本年度一番の売れっ子作家余華氏と上海文芸出版社の社長。
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 正直に言うが、会議とは、社会という、われわれの目に見えない糸によって体と心を拘束する制度である。いわば、電車やバスの車内と同じような閉鎖的な空間に押し込められるような感じなのだ!

 先日の北京でそのような会議が盛大に開催され、新聞にも大きく報道された。作家の友人の多い僕にとって、紙面から皆さんを拝見することができるのも大きな楽しみだと言いたくなる。会議は愉快なものではないが、その多くは必要である。

 写真はすべで作家の陳村氏が会場で撮ったもので、彼とはつい最近上海で一緒に飲んでいた。写真に映った人もみな顔見知りなので、見ていてやはり楽しい。
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by amaodq78 | 2006-11-12 13:46 | 文事清流
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