ともに学生を思う

 学生って、こういうのが必要だな!初めてそう言われたのは20歳の頃である。発言の主は北京大学の若い教員、あたりまえのことを言う口調だった。とある茶話会というイベントについて言っただけなのに、やはりショックだった。

 その教員は、学生の何かを見抜いてそう言ったのだ。当時の僕は貧しく口数も少なく読書ばかりに入り浸る生活をしていた。「勉強熱心なヤツ」と見られていて、そんな自分のイメージを心地よく感じてもいたが、そこに一撃を加えたのは、ほかではなく教員企画の学生諸君のための茶話会であった。

 そして、30年近くが過ぎて、教員になった僕は今度、学生諸君のために茶話会を開いた。皆さんにたいへん喜んでもらえたブログやツイッターへのコメントなどを見ると、なぜかもうひとりの自分を昔のまま見たような気がして、幸せな気持ちになったのである。

 本校と神戸外大の学生諸君、ありがとう!
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by amaodq78 | 2011-07-06 21:38 | 文事清流
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